会社案内 Company
技術開発 technology development
創業は46年前、創業者の墨屋敬一が成人病の予備軍となり医師にすっぽんを勧められ、自分で工夫して蒸焼きの粉末にして飲んでみたところ1年ですっかり医師に褒められるようになり、世の中に広めたらどうだと医師のあと押しもあったことから始まります。石川県は加賀の地ですっぽんをどうやったら毎日摂りやすく、健康に役立てるか、質の良い蒸焼と粉砕技術の研究を始めました。その後、すっぽんの養殖は能登・柳田村で始めたのちに輪島の景勝地である「千枚田」近くで大規模に始めました。
当初は加賀の温泉地へお越しになるお客様にすっぽんやまむしを目の前で粉砕する安心さがうけ、ゴルフ場や温泉旅館、その後は関東、中京、関西の駅などの拠点を中心に出店をすすめ、多くのお客様のご贔屓にあずかり、育てていただきました。
今では国産なまこ（当社独自商品）をはじめとして沢山の種類の商品を取り扱う販売店へと成長しております。
- 2022年より新社長（53）への交代を機に経営方針を令和の時代にふさわしいものへ変え、さらなる事業拡大をめざし卸販売やフランチャイズ、すっぽん商品の受託製造や製品提案、活すっぽんの供給もはじめています。お気軽にご相談ください。
- すっぽんの選別・蒸焼技術は、石川県の創造的企業支援財団の支援を受けました。
- 2021年にはHACCPとGMPとマネジメントシステムの認証である「JFSM」を製造工場で取得しています。
代表メッセージ message
「すっぽんそのもの！」のように大変元気で、１００歳まで現役！が口癖である創業者の父から２０２２年７月に会社を引継ぎました。８６歳の今でもお酒を毎日がぶ飲みしています。時代の流れに引退を決意した時はとても残念な様子でした。
私は幼少期から毎夜繰り返される小児ぜんそくの発作で苦労し、病弱なことから大人になれるまで生きているのか不安を感じた幼少期でした。２４歳の時に先代から呼び戻されるかたちで東京の会社を退職し帰郷しました。輪島の養殖場建設から管理を任され、その後はすっぽん堂の営業をしながら、飲み始めたすっぽんのおかげで虚弱だった体質も改善されお酒も人一倍飲めるようになりました。２００７年に製造部門である会社を事業承継してからは健康食品の製造に携わってきました。様々な会社様からの受託製造を通して勉強した経験をこれからのすっぽん堂の製品づくりに活かしていこうと思います。「お客様視点」でのサービス・製品開発を重視して頑張る所存です。
２０２４年９月には東京・有楽町本店をリブランディングの結果刷新しました。順次、新しいロゴなどを広げてゆきたいと思います。
すっぽんの養殖から製造、販売まで一貫している会社はございません。すっぽんは、鍋でも焼いても生でも美味しい滋養食材です。食べてみたい方が多い一方、イメージから毛嫌いされる方も少なくありません。美容食としても滋養食としても、健康食品としても愛されるすっぽんを日本中へ広めてゆきたい。明るく楽しく健やかに「美しく、生きる。」をコンセプトに頑張ってゆきます。どうぞ皆様からのご愛顧ともども、ご贔屓・ご意見をよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 墨屋 太郎
会社概要 Profile
| 社 名 | 株式会社 金沢すっぽん堂本舗 |
|---|---|
| 代表取締役 | 墨屋 太郎 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 所在地 | 〒920-0061 石川県金沢市問屋町2-87 |
| 電 話 | 076-204-6630（代） |
| FAX | 076-204-6635 |
| 社員数 | 約40名 |
| 経営理念 | 天然素材を大切に、「楽しく、生きる。」生活創造業をめざします。 |
沿 革 History
1978年
墨屋敬一が個人創業
1986年
石川県の指導のもと奥能登柳田村に養殖試験場を開設
1988年
有限会社熊坂ノ庄スッポン堂商事設立
これより加賀温泉 ホテル百万石・和倉温泉 加賀屋、他有名温泉旅館に出店した上全国の有名観光地に出店を開始した
1989年
大阪支店開設
1990年
東京支店開設
東京進出披露パーティーを帝国ホテルにて開催
1995年
奥能登輪島市鷲獄地区に養殖場を開設
2002年
日本で初めてフカヒレ姿となまこ姿の蒸焼技術を完成し、金沢治与窯と命名
大手デザイン会社の指導のもと、大阪ホワイティうめだ店・なんばウォーク街にコラーゲンのアンテナ店をオープン
2006年
代表取締役 墨屋明英 新任・コラーゲン事業担当
2007年
本社・本部機能を金沢市神野町に移転
2021年
GMP・HACCP対応のJFS-B食品安全認証を工場で取得
2022年
墨屋太郎が代表取締役に就任
2023年
本社を金沢市間屋町へ移転。同時に（株）金沢すっぽん堂本舗に社名を変更。
2024年
能登半島地震で輪島の養殖場が被災
東京有楽町店をリニューアル