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すっぽん養殖研究開発センター

輪島すっぽん研究開発センターは永年にわたり餌や水質・環境などすっぽんの生育を研究し、その技術や方法を開発してきました。その独自のこだわりの方法で提携養殖場を含め徹底して管理し育てられたすっぽんを使用しています。
世界農業遺産にも登録された輪島ではゆっくりと元気なすっぽんが育っています。

技術開発

創業は約45年前、創業者の墨屋敬一が成人病の予備軍となり医師にすっぽんを勧められ、自分で工夫して蒸焼きの粉末にして飲んでみたところ1年ですっかり医師に褒められるようになり、世の中に広めたらどうだと医師のあと押しもあったことから始まります。石川県は加賀の地ですっぽんをどうやったら毎日摂りやすく、健康に役立てるか、質の良い蒸焼と粉砕技術の研究を始めました。その後、すっぽんの養殖は能登・柳田村で始めたのちに輪島の景勝地である「千枚田」近くで大規模に始めました。

当初は加賀の温泉地へお越しになるお客様にすっぽんやまむしを目の前で粉砕する安心さがうけ、ゴルフ場や温泉旅館、その後は関東、中京、関西の駅などの拠点を中心に出店をすすめ、多くのお客様のご贔屓にあずかり、育てていただきました。

今では国産なまこ(当社独自商品)をはじめとして沢山の種類の商品を取り扱う販売店へと成長しております。

◆2022年より新社長(53)への交代を機に経営方針を令和の時代にふさわしいものへ変え、さらなる事業拡大をめざし卸販売やフランチャイズ、すっぽん商品の受託製造や製品提案、活すっぽんの供給もはじめています。お気軽にご相談ください。

◆すっぽんの選別・蒸焼技術は、石川県の創造的企業支援財団の支援を受けました。

◆2021年にはHACCPとGMPとマネジメントシステムの認証である「JFSM」を製造工場で取得しています。

社長からのメッセージ

「すっぽんそのもの」のような大変元気で100才まで現役!を公言していた85歳の先代から2022年7月に基本理念を引き継ぎながら、アフターコロナ時代への対応の任を負い社長に就任しました。
幼少期から毎夜繰り返される小児ぜんそくによる発作で苦労し、病弱なことから大人になれるまで生きているのか不安を感じた幼少期。24歳の時に先代から呼び戻されるかたちで東京の会社を退職し帰郷しました。輪島の養殖場建設から管理を任され、その後はすっぽん堂の営業をしながら、飲み始めたすっぽんのおかげで虚弱だった体質も改善されお酒も人一倍飲めるようになりました。2007年に製造部門である会社を事業承継してからは健康食品の製造に携わってきました。様々な会社様からの受託製造を通して勉強した経験をこれからのすっぽん堂の製品づくりに活かしていこうと思います。
「お客様視点」でのサービス・製品開発を重視して頑張る所属です。どうぞ皆様からのご愛顧ともども、ご意見をよろしくお願い申し上げます。

会社概要

社名
株式会社 金沢すっぽん堂本舗
代表取締役
墨屋 太郎(2022.07就任)
資本金
5,000万円
所在地
〒920-0061 石川県金沢市問屋町2-87(2023.03移転)
電話
076-204-6630(代)
FAX
076-204-6635
社員数
約40名
経営理念
天然素材を大切に、楽しい生活創造業をめざします。